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妖怪人間ベム

アニメの話ばかり書いていて、ドラマのことはあまり書いてませんでした。
でも、今クールはかなりの数チェックしてます。

南極大陸や家政婦の三田さんも見てますが、一番好きなのは櫻井君が執事をやってるやつかな。
あとは、亀梨くんがやってる「妖怪人間ベム」。
これはかなりの力作で、結構泣かされています。

ただ、このドラマにはどうも気持ち悪い違和感がついて回る。
時代的なアナクロな違和感(それが魅力でもある)もあるけど、最大の要因は、「人間になりたい」と強く願う彼らの気持ちに共感できないせいだ。

この話が作られたのはもう40年以上も前、昭和の高度成長期が始まった頃だから、そういう人間賛歌が違和感なく受け入れられた時代だったのだろう。
でも、今は皆が人間に失望していて、どっちかというとみんなが「人間でいたくない」と思っているような時代。
かくいう私も、「ぬらりひょんの孫」が大好きで、「妖怪って素敵!」と思って夢中になっている。
妖怪(あやかし)ものが大流行なのは、当時と今の共通している現象だとしても、その意味合いは全く違っていると思う。

「ぬら孫」の話はベムとは対極的で、子供の頃は妖怪が嫌いで自分は人間だと思っていたリクオが、ある時期から妖怪として自覚するようになったけれど、今度は自分に妖怪の血が四分の一しか入っていず、「完全な妖怪でない」ことが弱みとなり、なんとかして強くなろうとする。
しかし、実は、完全な妖怪でなく、妖怪でありながら、同時に人間でもあるということが、彼の最大の強みなのだ、ということを本人が自覚し、そのことを受け入れることで、一段上の強さを覚醒させていく、という展開に今現在なっているところで、目が離せません。

そういう設定そのものにしても、今の時代のものは昔より格段に複雑になっているし、実際そういうものでないとなかなか共感しずらくなっている。

つまりは、「人間になりたい」とただ言われても、心情的に単純すぎるのだ。

元々のアニメの結末がどうなったのかは知らないけれど、今回のドラマ版ベムでは、はやく彼らが、別に人間になんてならなくていいや、と思うようになってくれないだろうか、と思いながら、見続けています。



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Author:walkandrest
2003年から2010年まで台湾で生活。
逆カルチャーショックを乗り越え、日本での生活を構築中。

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